イメージシートの費用相場
大きさによって差がありますが、1,800×1,800の場合で、1～2万円程度が平均と言えるでしょう。
イメージシートの生地の選び方を比較！ターポリンとメッシュターポリンはどちらが良い？
ターポリンは一般的で安い
広く使われる素材で、お値段がお手頃なのがメリットです。屋外で使われることが多く、塩化ビニールで作られています。
印刷の仕上がりも良いため、生地に迷ったときにはターポリンにしておけば間違いないでしょう。またターポリンの中にも、標準の生地の厚さの2類、生地が厚い1類という分類があります。
メッシュターポリンは丈夫で風に強い
ターポリン素材に穴が空いているタイプです。
穴のおかげで風通りが良くなり、風で飛ばされたり、ちぎれたりする心配がありません。風が強いと予想される場所や、高所に向いています。また、遠くから見たときに穴があるため少し色が薄く見えるのが特徴です。
耐久性のある素材で華やかなデザイン
イメージシートは、主に工事をしている足場に取り付けるもので、どのような工事をしているのか、どういった建物ができるのかなどをアピールすることができます。そして、会社の電話番号や住所を載せておくと、問い合わせから事業のチャンスに繋がる可能性もあります。また、工事現場は主にグレーの養生で囲まれているため、無機質な外観になりやすいですが、華やかなデザインのイメージシートを取り入れることで現場のイメージアップにも繋がります。基本的にイメージシートは、一定の期間取り付けたままなので、ある程度の雨風にも対応できるように強い素材で作られています。一般的な布素材であるポリエステルと、ビニールを組み合わせた、ターポリン素材が使用されることが多いです。ターポリンは水を弾く上に耐久性もあるため、外的環境からダメージを受けても劣化しにくいです。また、工事が終わったら処分することが多いため、処分の際に環境に悪影響を与えないよう、特別な素材を使用しているものも少なくありません。
オーダーメイドと既製品がある
イメージシートには、オーダーメイドと既製品の2通りがあります。社名やロゴ、独自のイラストなどを入れられるのはオーダーメイドの方で、どのような工事をしているのかという説明も可能です。事業の拠点を用意するための工事であれば、その事業の宣伝も前もって行えます。ただ、オーダーメイドは費用が高くなりがちで、デザインの制作も依頼するのであれば、その費用も加算されます。それに対して既製品のイメージシートは、すでに出来上がっているものを購入する形です。よくあるのは「営業中」と書かれているタイプで、工事によって店舗が開いていないという誤解を生まないようにすることが可能です。そのような目的で使用するのであれば、既製品でも十分賄えるでしょう。
